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マスコミの報道姿勢について

フジテレビが番組で謝罪 女性誌特集で不適切な演出 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101701000653.html

 フジテレビは17日、毎週日曜夜放送の情報番組「Mr・サンデー」で2回取り上げた女性誌の特集について、「あらかじめ取材した上で登場してもらった愛読者であるにもかかわらず、街頭で偶然見つけたように演出しており、不適切だった」と、同番組内で謝罪した。

 同局によると、女性誌の付録についての特集で、8月8日と9月26日に放送された。

 同局広報部は「2回ともテーマは同じだが、取材対象者は別。それぞれの回で同じように演出をしていた。今後は再発防止に努める」としている。

Mr.サンデー - フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/mrsunday/index.html

こちらが番組のWebページですが、この件に関して訂正や謝罪文の掲載は見当たりません。

この件に関して言えば、何故「やらせ」が起きたのか、具体的な再発防止策は何か、関係者の処分は行われたのか、を全て明らかにする義務がフジテレビにはあります。

この番組もニュースや報道といたカテゴリではなく、情報番組という事なので、演出という名の「やらせ」は当たり前という事なのかも知れません。

私は、現在の地上波のテレビ番組に報道番組は無いと思っていますので、全ての番組で「やらせ」を行っているかも知れないという事はテレビを観る上で視聴者が持っていなければならない常識だと考えています。

YouTube - 10.16中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動(1)
http://www.youtube.com/watch?v=frdIKXNgefA
YouTube - 10.16中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動(2)
http://www.youtube.com/watch?v=fwoUjMkWSns
YouTube - 10.16中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動(3)
http://www.youtube.com/watch?v=iJvLLaORGHI

YouTube - Anti-China protest in Japan
http://www.youtube.com/watch?v=bq78TuXpgnQ

これは、先日の尖閣周辺における中国の行動に抗議するデモの映像で、下の映像はロイター通信が撮った物です。

私は、日本のテレビ局が何故海外の通信社が出来ている事をやらず、中国側の意見を垂れ流しにしているのか全く理解出来ません。

Togetter - 「福島香織(@kaokaokaokao)元産経記者がつぶやく尖閣デモの報道について その1」
http://togetter.com/li/60308

デモって、民主主義がみとめる表現方法の一つだけれど、明らかに暴力的な側面があると思う。だから右翼が脅しで街宣車をよこすぞ、とか脅しに使われたりするんだね。だから報道する方は神経を使う。自分のスタンスを肯定的に置くか、批判的に置くか。新聞的には事実のみ書いて小さく載せるしかない。

昨日のデモは、産経新聞が書いているように平和的デモだったかもしれないけれど、今日のデモはかなり人種差別的な暴力的な表現が飛び交っているようだし。

北京駐在の日本人記者が、北京でおきるデモを記事にできるのは、あれがはっきり管制デモであると分かりきっているから、スタンスが決めやすい。だから書きやすい。

だから、デモの報道って、難しい。批判すれば民主主義の否定。肯定すれば言論暴力の肯定。特に同じ日本人の立場で書く場合、難しい。現場で中傷や差別的スローガンを叫びまくっているのを見て、内心眉をひそめても、デモ行為自体は批判できない。

これは全て元産経新聞記者の福島香織氏のtwitですが、理解出来ない事がいくつかあります。

第一は、「批判すれば民主主義の否定。肯定すれば言論暴力の肯定。」となり、何故デモ行為自体を批判せねばならないのか、という点です。

デモは、民主主義だから認められるのではなく、表現の自由の一つとして認められるので、民主主義でなくとも表現の自由が認められている国であれば、 (そんな国は現在の所ありませんが。)デモ行為そのものを理由に公権力によって圧力が加えられる事はありません。
デモが表現の自由の範疇であるという事は、それを見ている側にも肯定、否定を含むありとあらゆる批評が表現の自由によって可能であり、「デモの内容に関する批判=民主主義の否定」とはなりません。

第二は、記事を書く前に、あるいは取材をする前にスタンスを決めているという点です。

これは、書きたい記事に合うように事実を探している事の暴露に他なりません。これでは、政治結社のアジビラと変わりがありません。

第三は、記事に記者の感想や思想を入れようとしている点です。

報道は、事実のみで構成されるべきで、そこに記者の感想や感情やイデオロギーを差し挟むべきではありません。感想や感情や思想は記事を読んだ読者各々が持てば良いので、誘導に繋がるような事は厳に慎まなければなりません。
書くのであれば、社説や論説等、報道記事と分けて読者にそれと分かるようにして書くべきです。

日本の中国に対する尖閣抗議デモを日本のマスコミが報道出来ない理由は、上記の様な理由の他に、社の綱領で政治的中立を掲げている事、それから「日中記者交換協定」の存在が一番大きいと思いますね。

連絡事務所の設置および新聞記者交換に関する高碕達之助,廖承志両事務所の会談メモ
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPCH/19640418.O1J.html
記者交換に関するメモ修正取決〔一九六四年四月十九日の新聞記者交換会談メモ修正に関する取りきめ事項〕
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPCH/19680306.O1J.html

日中記者交換協定 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/日中記者交換協定

詳しくはこちら。

つまり、日本の中国に対する尖閣抗議デモを報道する事によって日本人の反中感情を目覚めさせ、デモが拡大し、それによって中国の官制によるデモが制御出来なくなり、その矛先が中国共産党に向かわないように日本のマスコミは日本側のデモを極力報道しないようにし、デモのイメージダウンをするような報道をしているのだろうと思います。
一方で、中国の反日デモを報道する事は、日本人が戦後教育で刷り込まれた肥大化した贖罪意識を呼び起こさせる事になり、日本側の尖閣抗議デモに対する嫌悪感を植え付ける事が出来ます。

この協定は、内容からして相互主義に基づいている筈で、中国側が出鱈目な主張をしている以上、日本側のデモを報じない現在の状況はマスコミがその役割を放棄した状態と言えます。

中国は人知主義国家なので方や協定がどうあれ気に入らない事があれば理由を付けて強権を発動するでしょうから、それを恐れての日本のマスコミの行動ということもあるのでしょう。

マスコミは誕生以来役割を全うした事がないので、消費者としてはメディアリテラシーを高め、自ら情報収集と選択を行っていく他はありません。

最後になりましたが、福島香織氏を責める意図はありません。
氏のtwitは、マスコミの考え方の一端を知る上で非常に参考になりましたし、勉強になりました。これからも続けて頂ければと思います。




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