1. Top » 
  2. 北沢

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Genre:

防衛省の次官通達について Vol.03

このエントリーをご覧になる前に、

民主党政権が、ついに民間人にまで言論統制を始める
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-552.html
民間人の言論統制を促す様な通達について、i自衛隊員を恫喝した疑いのある松崎哲久議員が自衛隊関係者を呼び出していた事がが判明
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-557.html

上記のエントリーをお読み頂くと経緯等が理解しやすいだろうと思います。

「おれは歩きたくないんだ!」隊員を団扇で数回たたく 防衛省調査で判明 松崎議員"恫喝"の全容 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101128/stt1011280131000-n1.htm
2010.11.28 01:30

 民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の納涼祭で、空自側の対応に不満を抱き、隊員に"恫喝(どうかつ)"ともとれる発言をした問題の詳細が27日、防衛省の聞き取り調査で分かった。松崎氏は駐車場までの徒歩要請を「歩きたくない」と拒否。歩行者安全確保のための一方通行規制を無視し、車を逆走させて呼び寄せた上で隊員の腕をつかみ、うちわで数回たたいた。

 防衛省の内部調査は終了したが、北沢俊美防衛相は「調査は進行中」(26日の参院予算委員会)として、結果を公表していない。

 松崎氏はこれを報じた18日の産経新聞記事について自身のホームページ(HP)で「隊員には手も足も触れていない」「受付方向に車が走れないと思う方が無理」と反論している。

 調査では、松崎氏は7月27日午後8時50分ごろ、受付付近から、約30メートル離れた来賓用駐車場の自分の車を一方通行規制を逆走させる形で呼んだ。

 車は誘導に従わず丁字路の右折を試み、隊員Aが注意すると、運転手は車を降り松崎氏のところまで歩いて事情を説明した。松崎氏が「2車線あるから問題ない。車をここに着けろ」と話したのを、近くにいた隊員Bが聞いた。

 隊員Bが「混雑のため車両規制を実施しています。事故の可能性もある」と車まで歩くことを要請したが、松崎氏は「おれは歩きたくない」と拒否した。

 運転手は車に戻り、隊員Aの制止を無視して一方通行を逆走、十字路でUターンして停止。松崎氏は隊員Bの腕をつかみ「ほら危なくないだろう」と言いながら、持っていたうちわで数回たたき、車に乗った。

 隊員Bはドアが閉まった後、「二度と来ないでください」とつぶやいたが、車窓が開いており松崎氏が聞いた。松崎氏のHPでは、このとき「ムッとしたが挑発に乗ったらダメだと分かっているから立ち去った。後日、基地側から謝罪にきたが、私が謝罪を求めたのではない」としている。

 だが防衛省調査では、松崎氏は隊員Bに詰め寄り「何だおまえは。司令官を呼んでこい」と言った後、受付で受付担当幹部に事情を話し、隊員Bの謝罪を求めたとあり、言い分は食い違っている。

 調査はまた「隊員Bは胸をつかむように押されたと言っている」としたものの、「同僚隊員からは死角で、目撃証言は得られなかった」とした。

 松崎氏は27日、産経新聞の取材に「隊員に手は触れていない。うちわが触れたかどうかまで記憶にない。私は子供のころから家族にも友人にも手を出したことはない。周囲もそれを信じてくれている」と語った。

民主党・松崎哲久議員と自衛隊員の位置関係及び行動図(産経引用)

空自入間基地のトラブル続報と情報隠蔽と:イザ!
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1912830/
2010/11/28 23:44

 《調査はまた「隊員Bは胸をつかむように押されたと言っている」としたものの、「同僚隊員からは死角で、目撃証言は得られなかった」とした》

 この部分について、防衛省の報告書は、さらに以下のようにあえて付け加えているのです。

 《なお、周囲には、民間人がたくさんおり、現場を見ていた》

 …これは、素直に受け止めれば、自衛隊員の証言としてはトラブルの当事者となった本人の証言しかないけれど、大勢の人たちがその場を目撃しているんですよ、ということをやんわりと言っているわけでしょうね。また、報告書はトラブルの仲裁に入った狭山市議の実名も書いています。

 さらに、当事者である隊員が、その場で上司に「あやまれ」と指導されたにもかかわらず、謝罪を拒否したということも記されています。松崎氏はHPで「ムッとしたが挑発に乗ったらダメだと分かっているから立ち去った」と書いていますが、防衛省調査の具体性に比べ、いかがなものかと。

 北沢俊美防衛相は26日の参院予算委員会で、自民党の世耕弘成氏が「この事実関係はどうなっていますか。松崎議員と入間基地のトラブルは」という質問に、こう答えました。

 「自衛隊、防衛省でする方は終了している。松崎議員の方の(民主党による)調査はいま進行中であり、途中だ。これは整合性を図らなければいけないから片方だけとは言えないのでご理解を願います」

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

今後も正論を貫きます
http://matsuzakit.jp/article/13841858.html

 11月の入間基地航空祭で、協力団体の会長による不適切な発言があったことに関して、その当人は「今後の行事では民主党政権批判を自粛する考えを示した」そうです。防衛省が全国の基地等に事務次官通達を出した結果であり、自衛隊の文民統制(シビリアン・コントロール)を確保する上で大きな前進となるはずです。

 世界情勢、とりわけ周辺諸国との関係や近海の静穏に懸念が広がる中で、陸・海・空の防衛を専管する自衛隊の存在意義は高まるばかりです。だからこそ、運用については規律を重視し、厳正におこなわれなくてはなりません。

 昨年の政権交代以来、入間基地に限らず同様の事例が頻発していて、省内でも問題になっていたそうです。それが異例の通達につながった背景にありますが、戦前のような軍部の暴発を避けるためには、市民の目線による不断の監視を続けていかねばなりません。

 正しいことを言い続けると、それを快く思わない人たちは搦手から攻撃をし、脅しをかけてきます。ひとたび「新聞」と名のつく媒体に書かれると、一方的な主張が一人歩きしてしまいます。「火のないところに煙は立たない」とか、「二度と来るなと言うまでのやり取りが問題」との感想を述べる方もありますが、それが謀略の手口です。私が言うはずもない言葉(誰だと…)や態度を報じた記事を鵜呑みにさせて、「恫喝」の印象を形成させようとしているのです。

 私は、これまでに何度となく同様な攻撃を受けてきましたから、これで屈するほど軟弱ではない積もりです。最近も、小沢氏支持を鮮明にしてテレビや新聞で発言したことに対する「嫌がらせ」の数々がありましたが、私は政治家として正しい政策を実現するために、発言すべきは発言し、行動すべきは行動しなくてはならない、と思っています。

 まして今回の件、すなわち自衛隊の文民統制を守ることの重要性については、1)小沢氏が好きな人も嫌いな人も、2)菅内閣の政策を支持する人も不支持の人も、3)一連の問題への仙谷官房長官の対応を快く思わない人も含めて、すべての「良識ある市民」が不断の注意を払わなければならない問題ではないでしょうか。

 もちろん、私が個人として愉快なわけがありません。記事に触発されたネットの世界では、隊員が女性だったと虚言として、つまり、私の人格攻撃までされているのです(言うまでもなく男性)。しかし、「それでも、なお」という心をもつ者が政治家だと信じて、今後も活動して参ります。

産経新聞報道に関して

 まず、支援者の方々に、大きなご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。もちろん、7月の納涼祭の件はいわれなき中傷であり、全く事実無根です。

 当日、基地内の誘導の仕方が不適切だと思いましたので、その旨は指摘しました。私に対し暴言を吐いた隊員には手も足も触れていません。「松崎議員自衛官を恫喝」「車逆走指示」「誰だと思っている」と見出しを掲げているのは、謀略の類で新聞報道の名にも値しない記事ですし、とにかく民主党議員を片端から悪者に仕立て上げようとの魂胆が見え透いていて、仲間の多くからも(産経新聞の記者たちを含めて)毅然と対応しろと励まされています。

 私が一方通行の「逆走」を要求したこともありません。そこは両面通行の場所でしたから、受付方向に車が通れないと思う方が無理なのです。事情を聞いている時、上官の一人が私の車を誘導してきましたので乗り込みましたが、その際、男性隊員に「二度と来るな」と悪態をつかれました。さすがにムッとしましたが、挑発に乗ったらダメだと思い、こらえて立ち去りました。後日、基地側から謝罪がありましたが、私が謝罪を求めたのではなく、あくまで誘導システムに問題があることを指摘したのです。私は、むしろ彼の立場に配慮して、説明に来た基地の幹部に、「議員とは思わないで言ったのだろうが、誰であれ市民に対して『二度と来るな』と暴言を吐くのは良くない」と言ったものを、当日のことに事実を曲げ、趣旨を全く逆に変えて宣伝されています。が、本筋は11月の話の逆恨みでしょう。

 産経は一部しか書いていませんが、11月3日の入間基地航空祭の祝賀会場で、協力団体の会長が「みんなで、一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう」(防衛省の記録)と、隊員を煽動する発言をしたのです。これが不適切であるのは論をまたないと思います。

 翌日に報告を受けた防衛省も「自衛隊法」等の政治的行為の制限に違反するという認識で事務次官通達を出しましたが、自衛隊員に倒閣を煽動するのは、自衛隊は文民である首相や防衛大臣によるシビリアン・コントロールに服する大原則に反します。もちろん、民間人が基地外の、公式行事でない場所で自由に発言するのを封じるものではありません。しかし、その大原則をルーズにしていると、戦前の軍国主義の跋扈による蹉跌を繰り返してしまう恐れがあるのです。

 本当は、私はこれを基地内の問題だけにとどめておこうと思ったのですが、自衛隊側の問題意識が本省への迅速な報告になったようです。その判断に異を唱えるものではありませんが、結果、私が狙い打ちにされてしまいました。

 事務次官通達は「隊員の政治的中立性の確保について」というものです。市民が市民として菅内閣の政策を批判されるのは自由ですが、そこに隊員を巻き込むかのような動きは、かえって自衛隊の為にもならないと思います。支援者の皆々様に対してお詫びを繰り返しますとともに、関係各位にはご自制をお願い申し上げます。

衆議院議員 松崎哲久

これが産経と新聞と松崎哲久議員の言い分ですが、松崎議員は文章を加筆・修正しているようです。以前のエントリーに修正前の文章を全文引用していますので、そちらも併せてご覧下さい。

以前にも書いたかも知れませんが、松崎議員の主張には具体性がありません。

一民間人の発言がどうシビリアン・コントロールに影響し、現在の自衛隊がどうなってしまったのか、一切言及がありません。「同様の事例が頻発していた」ということであれば、通達が出される前にシビリアン・コントロールが効いていなかったという証明が具体的にできるはずです。そして、通達後にそれがどの様に変化をもたらしたのか比較を交えて説明出来るはずです。

防衛省の通達及び文書課の連絡文書が省の内外を問わず、事前・事後に民間人の発言を検閲するよう自衛隊に求めている事は以前のエントリーでも書いた通りであり、松崎議員が通達や国会でのこの問題に関するやり取りを理解していないのは明らかです。

大塚前議員のあいさつも拒否 防衛次官通達で - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101129/plc1011292021018-n1.htm
2010.11.29 20:19

 自衛隊施設内での政治的発言などを制約する防衛事務次官通達問題を受けて、大塚拓前衆院議員(自民)が自衛隊関連の会合であいさつを事前に断られたことが29日、自民党「言論弾圧通達検討プロジェクトチーム」の会合で分かった。

 会合には、通達のきっかけとなる民主党批判をした民間後援団体「航友会」の荻野光男会長が出席した。荻野氏は、25日に航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の近くで行われた入間基地退職者雇用協議会の創立25周年記念式典で「大塚氏とともにあいさつを断られた」と述べた。

 関係者によると、協議会側は大塚氏に式典への出席とあいさつを要望したにもかかわらず、直前になって協議会側が「通達の件があるので」と断りの連絡を入れたという。

実際の事例として、こういうものがあったようです。

たむたむの自民党VS民主党:今問題の防衛省事務次官通達(全文) - livedoor Blog(ブログ)
http://tamtam.livedoor.biz/archives/51501325.html
2010年11月18日

 防衛省・自衛隊が主催し、又はその施設内で行われる行事に部外の団体が参加する場合は、行事を実施し、又は行事の行われる施設を管理する防衛省・自衛隊の部隊又は機関の長は、以下のとおり対応する。

(1)当該団体に対し、法第61条及び令第87条に規定する隊員の政治的行為の制限について周知するとともに、隊員が法第61条及び令第87条に規定する政治的行為をしているとの誤解を招くようなことを行わないよう要請すること。

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

この通達を理由に挨拶をさせないようにする事は出来ません。主催者として挨拶を取り止めて貰う事は勿論出来ますがね。

こういう様に、通達によって違憲である言論統制が行われています。

松崎議員は、シビリアン・コントロールの事ばかりで、実際に起きている言論統制については何も書いておられませんが、産経新聞の一連の記事に関する反論と共に、この件に関しての見解も披瀝して頂ければと思います。

それから、「一方的な主張がされている」との事ですが、こうやってご自身のホームページに意見を書かれているのですから、とても一方的とは言えませんね。誰も松崎議員の言論を封殺はしていないのだから。
もし、産経の記事が事実無根であるというならば、ぜひ裁判をされては如何でしょうか?

翻って、産経の記事が正しい場合、自衛官がその職責から反論や手出しを出来ない事は周知の事実でありますが、松崎議員はその事を知りながら因縁を付けていたという事になります。
無い事だとは思いますが、産経が正しかった場合には、即刻政治家を辞めて頂き、二度と公務には関わらないで頂ければと思います。

また、松崎議員は「戦前の蹉跌を繰り返す」とも書かれていますが、防衛省の通達及び文書課の関連文書による「言論統制」の方が、余程民主主義を危うくし、日本の法治主義を揺るがすものです。

何度も書きますが、防衛省の通達と文書課の文書は違憲であり、違法です。シビリアン・コントロールを理由に、自衛隊を言論統制の道具にすべきではありません。



» 続きを読む

スポンサーサイト

民間人の言論統制を促す様な通達について、自衛隊員を恫喝した疑いのある松崎哲久議員が自衛隊関係者を呼び出していた事がが判明

以前のエントリーで取り上げた防衛次官通達について続報が有ったので書きたいと思います。

空自隊員「恫喝」の民主・松崎氏 政権批判発言後、基地司令呼び出す - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101122/stt1011221411025-n1.htm
2010.11.22 14:10

 自衛隊関連行事の来賓に政治的発言を控えるよう求めた防衛省の事務次官通達問題で、民主党の松崎哲久衆院議員が通達発出のきっかけとなった航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)での協力団体会長の政権批判発言に関し、基地司令らを呼び出していたことが22日午前の参院予算委員会一般質疑でわかった。

 自民党の佐藤正久氏が、「(政権批判発言のあった航空祭の翌日の)11月4日に松崎議員から抗議があったのではないか」とただすと、北沢俊美防衛相は「その事実は後日、報告を受けた。事実関係を知りたいということだと思う。向こう(松崎氏)から呼び出しがあった」と明かした。

 また、その際には「入間基地司令と官房文書課長がうかがい、基地司令から祝賀会での協力団体会長のあいさつ内容を申し上げ、文書課長は政務三役の指示で、同じような事案が起こらないよう必要な対策を講じる旨の防衛省の方針を話した」と説明。「(松崎氏による)抗議ということではなかった」と佐藤氏の指摘を否定した。

 松崎氏は7月に同基地で行われた納涼祭で、車の誘導をめぐり隊員に"恫喝(どうかつ)"したとの指摘が出ている。

まず、防衛省関係の政府の役職に就いてる訳でもなく、与党の一国会議員に過ぎない松崎哲久氏が、わざわざ自衛隊行事の民間人の発言について、自衛隊員を呼び出している事に違和感を覚えますね。そこで今回の通達について何らかの指示があったのではないかと疑念を抱きたくなります。
この件について松崎議員はどのようなやり取りがあったのか明らかにすべきでしょう。"マスコミの陰謀"にやられないためにもね。

防衛次官通達、「憲法上問題ない」…内閣法制局 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101123-OYT1T00230.htm
2010年11月23日09時46分

 防衛省と内閣法制局は22日の参院予算委員会理事会で、政治的発言をする部外者を自衛隊関連行事に呼ばないよう求めた防衛次官の通達について、「憲法で保障された表現の自由等との関係で問題となるものではない」との見解を示した文書を提出した。

 文書は、「通達は隊員にあてて示されているもので、一般の国民の行為を規制しようとするものではない」と記している。

たむたむの自民党VS民主党:今問題の防衛省事務次官通達(全文) - livedoor Blog(ブログ)
http://tamtam.livedoor.biz/archives/51501325.html
2010年11月18日

こちらのblogで通達の全文と関連文書の全文がご覧頂けます。

次に内閣法制局の答弁についてですが、上のblogに依れば

(2)参加を依頼された行事に、法第61条及び令第87条の規定に抵触するおそれのある内容が含まれていないことを確認し、当該確認ができないときは当該行事に参加しないこと。

とあり、例えその行事が政治的な目的の為でなくても、来賓等の挨拶について事前に確認する事を求めています。
これを今回問題視された民間人の例に当て嵌めてみれば、内閣法制局の、「通達は隊員にあてて示されているもので、一般の国民の行為を規制しようとするものではない」という見解は通達の内容を理解しているとは思えません。

また、文書課の連絡について、

 防衛省・自衛隊が主催し、又はその施設内で行われる行事において、部外団体を代表して参加された方が御挨拶を述べられた場合には、当分の間、その概要を作成し、大臣官房文書課に提出していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

とあり、来賓の挨拶について事後の検閲を行う旨が書かれています。

内閣法制局はこれまでガラス細工を作る様に法に対する政府見解を組立ててきていたのに、今回は全く精彩を欠き、その面影を見る事さえ出来ません。非常に残念でなりません。

この通達及び文書は、憲法違反である事を指摘しておくと共に、即刻撤回されなければならないものであるという事も書いておきたいと思います。
自衛隊員を言論統制の道具に使うようなことが有っては断じてなりません。



» 続きを読む

民主党政権が、ついに民間人にまで言論統制を始める

「秘密国家」へ?…政府の情報統制着々 民間人にも矛先!? 事務次官通達で批判封じ込め   (1/3ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101117/plc1011170031000-n1.htm
2010.11.17 00:30

 防衛省は10日付で「隊員の政治的中立性の確保について」と題する中江公人事務次官名の通達を出し、自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求めた。

 きっかけは3日に航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が開いた航空祭。自衛隊を後援する民間団体「航友会」の会長が招待客約3千人を前に衝突事件での政府の対応を挙げ、「民主党政権は早くつぶれてほしい。皆さんも心の中でそう思っているのではないでしょうか」とあいさつした。

 これを伝え聞いた北沢俊美防衛相が激怒し、事務次官通達を指示したとされる。

 通達は、発言は自衛隊法などの「政治的行為の制限」違反との誤解を招く「極めて不適切な発言」と断じた上で(1)政治的行為と誤解されることを行わないよう参加団体に要請(2)誤解を招く恐れがある場合は参加を控えさせる-などの対応策を指示した。

自民「言論統制」と批判…部外者呼ぶな発言 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101117-OYT1T00948.htm
2010年11月17日20時06分

 北沢防衛相は17日午後の参院予算委員会で、防衛省が政治的な発言をする部外者を関連行事に呼ばないよう求める次官通達を出したことについて、「自衛隊施設内での会合で、自衛隊のあり方、(隊員の)政治的中立性を阻害するような誤解を招く行為は慎まなければならない」と述べ、適切だとする見解を示した。

 北沢氏は自衛隊員の政治的行為の制限を定めた自衛隊法61条などを引き、「自衛隊の施設の中で政治的な発言等をすることはだめだということだ」と語った。

両記事共に抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

自衛隊法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO165.html

(政治的行為の制限)
第六十一条  隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない。
2  隊員は、公選による公職の候補者となることができない。
3  隊員は、政党その他の政治的団体の役員、政治的顧問その他これらと同様な役割をもつ構成員となることができない。

これが該当する条文らしいですが、全て"隊員は"となっており、民間人には当て嵌まりません。

日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

第十九条  思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第二十一条  集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○2  検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

日本国憲法では、国民の権利として思想及び表現の自由を保障しています。

防衛省の通達自体が憲法違反です。

これらを踏まえた上で、以下の「入間航友会」荻野光男会長の発言をご覧下さい。

表現の自由と入間基地での航友会会長あいさつ:イザ!
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1895578/
2010/11/17 18:38

 《入間基地航空祭おめでとうございます。また、普段国防の任に当たられている自衛隊の皆さん、いつも大変ご苦労さまです。祝賀会の主催者として、一言ご挨拶申し上げます。本日は、極めて天気もよく絶好の航空祭日和となりました。これも國分基地指令の日頃の行いのなせるものだと思います。

私も、随分昔から、入間基地航空祭には、参加をさせて戴いておりますが、このように天気がいいのは、あまり記憶にありません。本当に良かったと思います。

さて、現在の日本は、大変な状況になっていると思います。尖閣諸島などの問題を思うとき私は、非常に不安になるわけであります。自衛隊は、遭難救難や災害救助が仕事だと思っている世代が増えてきています。早く日本をなんとかしないといけない。民主党には、もっとしっかりしてもらわないといけない。

他方で、戦後から日本の経済的繁栄などを思うとき、これらが先人の努力・犠牲によってなされたことを思い起こすべきであります。そのように考える時に、靖国神社に参拝するなどは当たり前のことだと思います。靖国神社には、日本人の魂が宿っている。菅内閣は誰一人参拝していない。これでは、日本の防衛を任せられない。

自衛隊の最高指揮官が誰か皆さんご存知ですか。そうです内閣総理大臣です。その自衛隊の最高指揮官である菅総理は、靖国神社に参拝していません。国のために命を捧げた、英霊に敬意を表さないのは、一国の総理大臣として、適当でない。菅総理は、自衛隊の最高指揮官であるが、このような指揮官の下で誰が一生懸命働けるんですか。自衛隊員は、身を挺して任務にあたれない。皆さん、どう思われますか。

領土問題がこじれたのは、民主党の責任である。菅政権は冷静だと言われているが、何もしないだけである。柳腰外交、中国になめられている等の現状に対する対応がなされていない。このままでは、尖閣諸島と北方領土が危ない。こんな内閣は間違っている。まだ、自民党政権の内閣の方がまともだった。現政権の顔ぶれは、左翼ばかりである。みんなで、一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう。皆さんそうでしょう。民主党政権では国がもたない。

(以下については、会長の声が聞き取れなかったため、挨拶内容を確認できなかった。)

まだ、話したいことは沢山ありますが、あまり長くお話ししてもこの後、ブルーインパルスの飛行がありますのでこれで終わります。ありがとうございました。》

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

私はこれを読んで、来場者への疑問の投げ掛けと個人的見解を述べているに過ぎないと感じましたし、何が問題であるのか理解出来ません。

これを自衛隊員が言ったのなら問題ですし、処分や何らかの通達が有って然るべきとは思いますが、発言者は民間人であり、表現の自由は最大限守られねばなりません。

もし、この発言が自衛隊員に対して民主的方法に依らない形での倒閣を呼び掛ける内容で有ったなら、次回から来賓として招待しない様にする等の措置は必要でしょうが、そう有っても、今回の通達はやり過ぎだろうと思います。

民主・松崎議員が自衛官を「恫喝」か 「俺を誰だと思っている」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101118/crm1011180131004-n1.htm
2010.11.18 01:30

 民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と"恫喝(どうかつ)"ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。

 松崎氏は7月27日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約30メートル離れた場所に自分の車を呼び寄せるよう、車両誘導担当の隊員に要求した。だが、歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため、隊員は松崎氏に駐車場まで歩くよう求めた。

 ところが、松崎氏は歩行者はいないとして車を寄せるよう指示。隊員が拒否したところ、「おれをだれだと思っているのか」「お前では話にならない」などと発言した。

 別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。誘導担当の隊員が「2度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう1度、言ってみろ」と迫ったとされる。こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。

 松崎氏は産経新聞の取材に一連の発言をすべて否定し、「(隊員の)体には触れていない」と述べた。一方、「(受付を通り越して)駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」と説明し、「隊員に2度と来るなと言われたことも事実。(自分は)何も言っていない」と話している。

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

次に民主党の松崎哲久議員の主張です。

産経新聞報道に関して(2010年11月18日)
http://matsuzakit.jp/article/13841858.html

 11月18日付の産経新聞の記事をはじめ、いわれなき中傷を受けていますが、全く事実無根だと申し上げておきます。まず7月の納涼祭の件は、基地内の誘導の仕方が不適切だと思いましたので、その旨、指摘したことは事実です。私に対し暴言を吐いた隊員には手も足も触れていません。総じて、新聞報道の名に値しない記事です。

 産経が「松崎議員自衛官を恫喝」車逆走指示「誰だと思っている」と見出しを掲げているのは、謀略の類の話です。とにかく民主党議員を片端から悪者に仕立て上げようとの魂胆が見え透いていて、仲間の多くからも毅然と対応しろと励まされています。ネットでは隊員が女性だったとのデマまで飛ばされているのです。

 私が一方通行の「逆走」を要求したこともありません。だいたい、そこは両面通行の場所でしたから、受付方向に車が通れないと思う方が無理なのです。事情を聞いている時、上官の一人が私の車を誘導してきましたので乗り込みましたが、その際に『二度と来るな』と言われました。さすがにムッとしましたが、挑発に乗ったらダメと分かっていますから、立ち去りました。後日、基地側から謝罪にきましたが、私が謝罪を求めたのではなく、あくまで誘導システムに問題があることを指摘したのです。

 私は、むしろ男性隊員の立場を慮って、謝罪に来た上官に、「議員とは思わないで言ったのだろうが、誰であれ市民に対して『二度と来るな』と暴言を吐くのは好ましくない」と言ったものを、当日のことに事実を曲げ、趣旨を全く逆に変えて宣伝されています。が、本筋は11月の話の逆恨みでしょう。

 産経は一部しか書きませんが、自衛隊の基地内の公式行事で「みんなで、一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう」(防衛省の記録)と、隊員を煽動する発言があったのです。これが不適切であるのは論をまちません。

 その後に、報告を受けた防衛省も「自衛隊法」等の政治的行為の制限に違反するという認識で事務次官通達を出しましたが、自衛隊員に倒閣を煽動するのは、自衛隊は文民である首相や防衛大臣によるシビリアン・コントロールに服する大原則に反します。もちろん、民間人が基地外の、公式行事でない場所で自由に発言するのを封じるものではありません。しかし、その大原則をルーズにしていると、戦前の軍国主義の跋扈(ばっこ)による蹉跌(さてつ)を繰り返してしまう恐れがあるのです。

 本当は、私はこれを基地内の問題だけにとどめておこうと思ったのですが、自衛隊側の問題意識が本省への迅速な報告になったようです。その判断に異を唱えるものではありませんが、結果、私が狙い打ちにされてしまいました。

 事務次官通達は「隊員の政治的中立性の確保について」というものです。市民が市民として菅内閣の政策を批判されるのは自由ですが、そこに隊員を巻き込むかのような動きは、かえって自衛隊の為にもならないと思います。ご自制をお願い申し上げます。

 平成22年11月18日

衆議院議員 松崎哲久

まず文章を一読して、わざわざ青文字で強調しているのが気に入りませんね。

主催者で誘導している自衛隊員が「歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため」と言えば、普段は両面通行であってもそれに従うのが普通でしょう。上官が車を持って来たのは、それ以上のトラブルを避ける為でしょう。

松崎議員が自衛隊員の発言の一部分だけを肯定し、その他のやりとりをほぼ否定しているのは解せませんね。何も言われていないのに自衛隊員が「2度と来るな」と言う筈は無いでしょうしね。
何れにしても、松崎議員が30m歩くのを嫌がり、自衛隊員の「歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため」というのを理解せず、、「(受付を通り越して)駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」という事実は変わりませんがね。

航友会会長の挨拶について、産経新聞の公式blogで松崎議員よりも詳細を取り上げているのは、上記の通りですので、批判にはあたりません。

挨拶の感想については、上記にも書いた通りなので割愛しますが、

自衛隊の基地内の公式行事で「みんなで、一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう」(防衛省の記録)と、隊員を煽動する発言があったのです。これが不適切であるのは論をまちません。

何故この発言が不適切であるのかが、分かりませんし、

 その後に、報告を受けた防衛省も「自衛隊法」等の政治的行為の制限に違反するという認識で事務次官通達を出しましたが、自衛隊員に倒閣を煽動するのは、自衛隊は文民である首相や防衛大臣によるシビリアン・コントロールに服する大原則に反します。もちろん、民間人が基地外の、公式行事でない場所で自由に発言するのを封じるものではありません。

仮に航友会会長の挨拶の意図が自衛隊の扇動で有ったとして、民間人の発言が自衛隊の基地や公式行事では制限されるというのは、どの法律で規定されているのですか。
一民間人の航空祭での挨拶の過ぎないものが、何故シビリアンコントロールに関わるのか明快な回答をするべきです。この程度の言葉でシビリアンコントロールが出来なくなるのであれば、文民側の問題ですし、政権を担う資格はありません。

自衛隊員には憲法違反の通達を出しながら、一方で「歩行者の安全確保の為の駐車場での乗車」という簡単な規則にさえ不満を漏らすというのは、どういう了見なのでしょうか。

以前のエントリーで「『信頼してくれ』という言葉だけで(日米同盟は)維持できない」と発言して処分された自衛隊員の事を取り上げましたが、このような一貫性の無い行動を取り、憲法違反と言論統制(弾圧)を繰り返していたら、本当にシビリアンコントロールが効かなくなってしまいます。

民主党には、政府与党としての自覚を持って行動して頂かなければなりませんし、それが出来ないのであれば、即刻辞めて頂かなければなりません。

民主党の批判をしただけで逮捕される日も近いな。

以下、追記。

防衛省通達問題の当事者、入間航友会会長が激白「日本をつぶす気か」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101119/stt1011190025000-n1.htm
2010.11.19 00:17

 防衛省が、自衛隊施設内での民間人による政権批判発言を封じ込める事務次官通達を出したことが、国会で大問題となっている。こうした中、きっかけとなる発言を行った民間団体「入間航友会」の荻野光男会長(88)が17日、夕刊フジの単独取材に応じた。荻野氏は「自民党政権時代から、自衛隊や政治に苦言を呈してきたが、今回突然、民主党政権が言論封殺に出てきた。民主党は『言論の自由』を奪い、日本をつぶす気なのか」と激白した。(夕刊フジ)

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

航友会会長を上村信雄氏と書いておりましたが、荻野光男会長の誤りでした。お詫びして訂正致します。
また、「入間航友会」ならびに「中日本航空専門学校同窓会 航友会」の関係者の皆様にも併せてお詫び致します。



» 続きを読む

政府が自衛隊員をまた処分

asahi.com(朝日新聞社):陸自3佐、連隊長発言で副大臣に意見メール 内規に違反 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201003250277.html
2010年3月25日15時20分

 陸上自衛隊の連隊長が「(日米の)同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉で維持されるものではない」と発言をし、注意処分を受けた問題で、この処分の直後、陸自第11旅団(北海道・真駒内駐屯地)の3等陸佐が、防衛省の榛葉賀津也(しんば・かづや)副大臣ら同省幹部に「連隊長の発言は総理の指揮・統率を乱すものではない」と意見を述べるメールを直接送っていたことが分かった。防衛省は3佐を内規に基づいて注意処分とした。

 連隊長の発言は2月10日の日米共同訓練の開始式で行われ、鳩山由紀夫首相を批判したようにも受け取れることから、北沢俊美防衛相はシビリアンコントロール(文民統制)の観点から、政治や外交を軽視しているととられかねないと判断。同省は連隊長を注意処分としていた。

 防衛省によると、3佐は連隊長が注意処分を受けた直後の同月15日、榛葉副大臣ら省幹部に「連隊長の発言は(自衛隊の最高指揮官としての)総理の指揮・統率を乱すものではない」と自分の意見を伝えるメールを送った。

 陸自の服務規則は「意見具申の際は順序を経て行い、秩序を乱すことはあってはならない」と定めている。同省は、メールの内容には問題がないが、正規の手続きを経ずに副大臣らに直接メールを送った手法に問題があったとして、口頭の注意処分とした。

 また、旭川駐屯地(北海道)の1等陸尉も同月18日の朝礼の際に「連隊長の発言は間違っていない」「昨年のうちに普天間(飛行場の移設)問題の結論を出せなかった総理はいい加減だ」などと発言していたことが判明した。部隊内での発言だったことから、同省は部隊内での指導にとどめる方針という。

防衛省 情報検索サービス
http://www.clearing.mod.go.jp/
http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/a_fd/1959/ax19590912_00038_000.pdf
(PDF注意)

陸上自衛隊服務規則

(意見具申)
第20条 自衛官は、隊務の向上改善に役だつと信ずる事項については、誠意を
もつて積極的に上官に意見を具申しなければならない。
2 意見を具申するにあたつては、順序を経てこれを行い、秩序をみだすよう
なことがあつてはならない。
3 自衛官は、上官がその具申した意見と異なる決定を行つた場合においても、
いさぎよくこれに服従し、専心上官の意図を達成することに努めなければな
らない。

私は、今回の処分ついては妥当だと思います。どの部分に違反したかが明確ですしね。この後、中沢前連隊長のような懲罰的な左遷人事がなければですが。

今回のような服務規則違反が起きるのは、北沢防衛大臣が中沢前連隊長の発言のどこが文民統制を脅かすものだったのか、どの部分がクーデターにつながるのか、具体的に説明をしないことが原因です。早く北沢大臣は説明責任を果たすべきです。

自衛官は、例え自分の考えとは違っても、上官の命令には従わなければなりません。そして、命を賭けて任務を遂行しなければなりません。
自衛官が命を賭ける為には、任務や命令、行動が如何に必要であるかを説明し、意識を共有する事が重要になります。
自衛官の命を預かる以上、防衛大臣はその命令について責任が有り、その責任が果たせないのであれば、防衛大臣の資格はありません。

北沢大臣は、防衛大臣の職を辞するか、説明責任を果たすかをされるべきです。
そして、今回の件が自身が果たされるべき責任を果たして来なかった事に原因がある事を自覚されるべきです。


» 続きを読む

鳩山政権下では、「表現の自由」や「思想の自由」は保障されないようです。

陸自幹部発言:連隊長が異動 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100317ddm041010125000c.html
2010年3月17日 東京朝刊

 防衛省は16日、日米同盟に関する首相発言を批判するかのような発言をしたとして処分した陸上自衛隊第6師団第44普通科連隊の中沢剛連隊長(1等陸佐)を陸自研究本部主任研究開発官とする人事を発表した。23日付。同省は異動理由について明らかにしていない。

 中沢連隊長は先月、「同盟というものは『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」などと発言した。

やはり、こういった報復的人事を行いましたか。

今回の異動の理由を明らかにする事。そして、前回の中沢連隊長の発言の詳細を明らかにして、処分の妥当性を具体的に説明して頂かなければ納得出来ませんね。

こういう行動に出る以上、北沢防衛大臣には説明をする義務が有ります。

統幕学校卒業式、田母神氏出席拒否 理由は「政府認識と異なる見解公にしたため」 政府答弁書 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100316/stt1003161136005-n1.htm
2010.3.16 11:33

 政府は16日の閣議で、田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長が、統合幕僚学校から3月5日の卒業式に招待されながら、後に出席を拒否された問題について、答弁書を決定した。自民党の馳浩衆院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書では、渡辺隆統幕学校長が田母神氏に出席を断る連絡を行った際、その理由について「航空幕僚長であった当時、政府の認識と異なる見解を公にしたことが極めて遺憾だとの政府の認識を踏まえて説明した」としている。

 防衛省が出席拒否を通告したとの見方に関し、答弁書は「防衛省の内部部局等から統幕学校に対し(田母神氏に欠席を求める)通告を行った事実はない」と明記した。田母神氏は「村山談話」で示された政府見解と異なる歴史認識を盛り込んだ論文を発表して更迭された。

第174回国会 220 統合幕僚学校卒業式への前航空幕僚長出席拒否問題に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/174220.htm
質問については、こちら。

田母神氏は、現在は民間人なんですがね。

前航空幕僚長として招待されているのだから、一民間人がどんな思想を持っていようとも、政府に拒否する権利は無いし、憲法で保障されている「思想の自由」や「表現の自由」を侵害する行為です。

提訴:福山副外相が文芸春秋を 「記事で名誉棄損」 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100316ddm012040071000c.html
2010年3月16日 東京朝刊

 月刊誌「文芸春秋」の記事で名誉を傷付けられたとして、福山哲郎副外相(民主、参院議員)が12日、発行元の文芸春秋や筆者のルポライター、横田由美子さんらに1650万円の賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。同誌2月号は、横田さんの「福山氏は地球温暖化問題に熱心だが周囲に偏った意見の人が多い。『地球環境保護』という美名の影で、基幹産業や負担を強いられる国民への配慮は見られない」との記事を掲載した。

 訴えで副外相は「さまざまな利害関係者から意見を聞き、産業界への配慮、経済成長の必要性を念頭に置き発言している」と主張。横田さんがブログに「福山氏からイジメを受けている」と記したことについても、「事実に反する記事に激高したが圧力をかけたことはない」と訴えた。【伊藤一郎】

政治家がやるべき事は、CO2の25%削減等の与党の環境対策が地球温暖化を防ぐのにいかに寄与し得るかを説明する事であって、訴訟を起こす事ではありません。

IPCCの報告書の一部捏造によって、人為的な原因によるCO2の増加が温暖化が一要因に過ぎなくなってしまった現状において、「CO2の25%削減」という無茶な目標を掲げて、限りあるリソースをそこに注いでいく事が、果たして有効なのかを説明すべきです。

また、与党の環境対策でどれ程家計に影響が出るのかも、未だ明らかになっていません。

これらを明らかにしていれば、当人が名誉を毀損されたと感じるような記事を書かれることも無かったでしょう。
外務副大臣という責任ある立場にある人間が、自身の説明不足を棚に上げて訴訟を起こして「表現の自由」を犯そうとするなら、「政治家」という職業にある権利はありません。
公に批判を受ける事の無い会社員にでもなるべきです。

どの記事にも共通しているのは、自らの行いを省みず、説明責任を避け、法や職業倫理を越えた、全体主義的な思想が漂っている点です。

何か


» 続きを読む

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。