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外国人参政権問題:園部逸夫元判事の証言について。

以前のエントリーでも、何度か取り上げている「外国人参政権問題」です。

「外国人参政権判決は金科玉条ではない」園部元判事の証言要旨 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190026002-n1.htm
2010.2.19 00:23

 永住外国人への地方参政権付与問題に関する園部逸夫元最高裁判事証言の要旨


                        ◇

 (平成7年の判決の背景には)最高裁としては「国民」だけでなく、永住外国人を含む「住民」に触れなければいけないとの思いがあった。韓国人でも祖国を離れて日本人と一緒に生活し、言葉も覚え税金も納めている。ある特定の地域と非常に密接な関係のある永住者には、非常に制限的に選挙権を与えても悪くはない。地方自治の本旨から見てまったく憲法違反だとは言い切れないとの判断だ。

 韓国や朝鮮から強制連行してきた人たちの恨み辛みが非常にきつい時代ではあった。なだめる意味があった。日本の最高裁は韓国のことを全く考えていないのか、といわれても困る。そこは政治的配慮があった。

 (判決で)はっきりと在日韓国人とは書かなかったが、最高裁判決でそんなこというわけにいかないからだ。ただそういう非常に限られた、歴史的に人間の怨念のこもった部分、そこに光を当てなさいよ、ということを判決理由で言った。たとえそうでも、別の地域に移住してそこで選挙権を与えるかというと、それはとんでもない話だ。そこは本当に制限的にしておかなければならない。

 (一般永住者への付与は)あり得ない。(日本に)移住して10年、20年住んだからといって即、選挙権を与えるということはまったく考えてなかった。

 判決とは怖いもので、独り歩きではないが勝手に人に動かされる。(参政権付与法案の政府提出は)賛成できない。これは国策であり、外交問題であり、国際問題でもある。

 最高裁大法廷で判決を見直すこともできる。それは時代が変わってきているからだ。判決が金科玉条で一切動かせないとは私たちは考えてない。その時その時の最高裁が、日本国民の風潮を十分考えて、見直すことはできる。

亀井氏、参政権に関する元判事発言に不快感 「判決に書けばいい」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190949005-n1.htm
2010.2.19 09:47

 国民新党の亀井静香郵政改革・金融相は19日午前の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与は憲法上禁止されていないとした平成7年の最高裁判決の傍論に関し、当時の判事が産経新聞の取材に「政治的配慮」を認めたことについて、「判決を下した判事が注釈を下すことは、普通はないのではないか。そういうことがあるなら、判決文の中なりに書けばいい」と述べた。

 ただ、亀井氏は「参政権付与は現在の状況では反対だ」と改めて強調した。同氏はこれまでも、「参政権は日本人固有のものとして憲法上、規定されている。傍論は参考意見であって、正面から参政権を認めているわけではない」としている。

まずは、園部氏の証言について。

何故、今頃になってこんな事を言うのでしょうか。
私には、憲法違反である「外国人参政権」が自分の述べた傍論を根拠に現実味を帯びてきて、自分のせいだと思いたくないので言い訳を言っているようにしか聞こえません。

以前にも書きましたが、税金を納めているとか、言葉を覚えているとかいう事が参政権を得るための条件ではありません。条件はただ一つであって、「その国の国籍を有すること」なのです。

日本の帰化条件は、非常に甘いものです。在日の2世や3世であれば、帰化する事は容易でしょう。
それでも帰化しないのは、それぞれに事情や考えがあり、意図してそうしているのでしょう。それを我々が斟酌する必要はありません。

強制連行については、参政権とは何の関わりも無い話ですね。
敢えて言うならば、この問題に関しては日韓基本条約において、以降の請求を放棄するという形で決着しています。

裁判所は、現在の憲法・法律で判断し、結論を得る場所です。
裁判官が個人的な思想や、感情で判断を下すような事があってはなりません。
もし、法律が実情に合わないのであれば、立法府で議論をして結論を出すべきで、司法が口出しすべき事ではありません。「政治的判断」などは、以ての外です。

最後に「判決を見直す事も出来る」なんて仰っていますが、「判決の主文」は至極真っ当なものなんですね。問題は「傍論」です。
外国人参政権を推し進めようとしている勢力も判決の主文には触れず、傍論を声高に叫ぶ事で自己の正当性をアピールしてミス・リードを図っています。
園部氏は、最高裁の発言を軽く見過ぎているきらいがありますね。

次に亀井大臣の発言についてですが、亀井大臣の言う通り、判事が自分が出した判決について、あれこれ言うのは間違っています。
何か述べておくべき事があれば、判決の前に述べておくべきで、判決が下った後では取り返しがつきません。
最高裁であれば、それが判例として残ってしまうので尚更です。

最高裁の元判事が、「三権分立」の意味を知らず、最高裁の判決を軽く考えていた事に少なからぬショックを受けました。
裁判官はその職責の重みを理解し、高い職業倫理を持って臨んで欲しいものです。



関連エントリー及びリンク

日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html
平成5(行ツ)163
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25633&hanreiKbn=01

園部逸夫 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/園部逸夫

日本と朝鮮半島関係資料集
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/indices/JPKR/index.html
日韓基本条約(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19650622.T1J.html
日韓請求権並びに経済協力協定(財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPKR/19650622.T9J.html

日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約
財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定

民主党 web-site 民主党の政権政策Manifesto2009
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/index.html
民主党政策INDEX2009
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/index.html

外国人の参政権について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-177.html
平野官房長官は、外国人の参政権について地方自治体の意見を聞く気はないようです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-202.html

移民というものの危険性
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-62.html
中国並みの人治国家へと転がり落ちてゆく日本
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-76.html
千葉法務大臣がまた不法滞在者に在留特別許可を出していたようです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-85.html
千葉法務大臣、司法とは何なのですか?
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-116.html



10/02/20 21:16 リンクの追加と「判決」を「判決の主文」に適宜修正。

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