1. Top » 
  2. スポンサー広告 » 
  3. TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.07
  4. 時事 » 
  5. TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.07

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Genre:

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.07

TPP先送り…菅首相「被災地の状況も勘案」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110614-OYT1T00555.htm
2011年6月14日12時29分

 参院東日本大震災復興特別委員会は14日午前、菅首相と関係閣僚が出席し、「復興庁」創設などを定めた復興基本法案の実質審議に入った。首相は、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加の判断時期について、「十分に被災地の農業の状況も勘案しながら、総合的に判断していきたい」と述べ、6月に結論を出すとしていた方針を先送りする考えを重ねて示した。

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

東京新聞:米政権、判断先送りで不満伝達 TPP参加、日本に:政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011061301000982.html
2011年6月14日 02時07分

 日本が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の判断を当初の6月から先送りしたことに、オバマ米政権が「喜ばしい決定ではない」(ホワイトハウス高官)などと、複数の外交ルートを通じて強い不満を伝えていたことが分かった。これを踏まえ、菅直人首相は5月末の日米首脳会談で「そう遅くない時期に方針を固めたい」と伝えた。日米関係筋が13日、明らかにした。

 米側は11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP交渉の大枠合意を目指しており、交渉参加さえ決断ができない日本に対するいら立ちが浮き彫りになった格好だ。

 政府は5月17日、東日本大震災を受けた重点政策の組み直しに向けた「政策推進指針」を閣議決定。TPP交渉参加については「総合的に検討する」との表現にとどめ、TPP実現の鍵を握る農業改革の基本指針のとりまとめも6月から延期した。

 関係筋によると、ホワイトハウス高官はこの先送り決定直後、日本政府関係者に「日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)や、日中韓自由貿易協定(FTA)は締結に向け議論が動いているのに、なぜTPPだけ動かないのか」と不快感を表明した。

(共同)

取り敢えず、6月までに賛否を決定するという事はなくなったようですね。
ただ、以前のエントリーでも書いた通り、菅総理及び政府もTPP参加を諦めた訳ではないので、完全にTPPの話が消えるまでは気を抜かずに注視していく事が必要です。

【金曜討論】震災後のTPP参加 石川幸一氏、中野剛志氏+(1/4ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110617/fnc11061707430001-n1.htm
2011.6.17 07:39

 工業品や農産物の関税が原則全廃される環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加の是非について、政府は6月の判断を先送りした。東日本大震災で被災地の農業、漁業が壊滅的な打撃を受けたためだが、経済の立て直しのためには、TPP参加が不可欠との意見もある。自由貿易の推進を説く亜細亜大の石川幸一教授と、復興を優先させるべきだと主張する京大大学院の中野剛志准教授に聞いた。(高橋寛次、滝川麻衣子) 

                   ◇

 ≪石川幸一氏≫

 ■参加判断、遅れるほど不利

 --東日本大震災で、TPPどころではないとの声がある

 「日本が大きなダメージを受けた震災の復興を優先するのは当然のことだ。ただ、少子高齢化による市場縮小や貯蓄率の減少、産業の停滞など、中長期的な課題に変わりはない。日本はアジアでもっとも早くFTA(自由貿易協定)に取り組んだが、現在は熱心な中国や韓国に対して遅れ気味で、競争力も低下している。日本の成長の軸は、目覚ましい経済発展を遂げるアジアの成長を取り込むことにある。復興の一方で、国際化という中長期の課題に取り組む手を止めてはならない」

 ○農業にプラスの面も

 --東北の農業にとって追い打ちになる

 「TPPといえば関税が即時撤廃されるかのように言う人もいるが、実際は発効から10年以上かけて段階的に引き下げていくことになる。震災の打撃を受けたところに、すぐに安い輸入品が流通することにはならない。関税撤廃の品目についても、1%の例外が設けられる可能性がある。対象の約1万品目のうち100品目程度に相当し、交渉の余地がある」

 「確かに、おいしく安全な日本の農作物のブランド力に影響が出ている。ただ、TPPには検疫やそれに付随する措置があり、風評被害をなくすために国際的な証明書を発行するなど、共通のルールづくりができる。こうしたプラスに働く可能性にも注目すべきだ。日本の農業はTPPに関係なく、高齢化や兼業、小規模農家の問題に取り組む必要がある。震災復興を、基盤強化と抜本改革のきっかけにすべきだ」

 ○11月めどに決断を

 --6月の参加判断が先送りされたままだ

 「TPP交渉は、関税だけでなく、投資や環境、知的財産権などアジア太平洋地域の新たなルールづくりの場。日本の参加が遅れるほど、ルールに意見が反映されずに不利になる。今後一切、交渉入りしないのであれば別だが、参加が視野にある限り、早期の意思表示をすることがプラスに働くのは明白だ」

 --参加のタイミングは

 「農業の自由化や非関税障壁の問題は、TPPに限らず、あらゆるFTAで必ず立ちはだかるハードルだ。その中でTPPは、自由貿易拡大を狙うASEANや韓国などがドミノ式に参加する可能性があり、産業の国外流出を招く。その時になって参加するようではあまりにも不利だ。実質合意を目指す11月の米ハワイのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を一つのめどに、決断のタイミングは早い方がいい」

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

以前のエントリーで石川幸一氏のTPPに関するPDFを紹介しましたが、まさかTPP推進論者だとは思いませんでした。

ここで石川氏が語っているTPP参加の具体的なメリットは、「農産品の風評被害解消に国際的な証明書が発行出来る」という事のみですね。

これは、以前にも書いたかも知れませんが、日本は農薬にしろ何にしろ、世界で一番と言っていい程、規制が厳しい国です、また、検査態勢についても先般、焼肉店が食中毒を起こした際にも早くに発生源を突き止め対処した事などを考えても整っています。これは、先日起きたドイツの食中毒事件の二転三転ぶりと比較をして頂ければ、お分かりになるだろうと思います。

生鮮品の衛生管理は、その国の気候や流通等によって変ってくるものですし、これらを無視して一律の基準で証明書が発行される事になっても、安全である事が必ずしも担保されるものではありません。むしろ外国に合わせて現在の日本の安全基準が引き下げられる可能性が高いです。

現在の日本産品への被害はまさに風評被害であり、日本政府のアピール不足が主たる原因であって、TPPに参加したからといって、解消されるものではありません。

それから、TPPは「労働の自由化」も協議の対象であり、これいよって今以上に雇用の不安定化が進めば、中長期的な生活設計が立てられなくなり、ますます結婚や出産、子育てといった事が難しくなっていきますので、「少子高齢化」加速します。

他は、「10,000品目の内100品目が関税撤廃の例外品目になるから、他の9,900品目は諦めろ。」とか、「TPPをきっかけに農政の問題を解決しろ。」とか、以前は、「6月までに交渉に参加しなければ有利に進められなくなる」と言っていたのに、今度は「11月までに参加しろ。」と言ってみたり、発言が無茶苦茶で話になりません。

4つの設問の内実に2つで「可能性がある」という言葉で参加を促しており、推進論者でさえTPPがどういったものであるのか分かっていない事を示しています。

この様にTPP推進論者は、抽象論ばかりで具体的な事をかたろうとはしません。

いつも中野剛志氏の論は取り上げていますので、ここでは引用しませんでしたが、記事後半に中野氏のインタビューもありますのでご覧下さい。

【私も言いたい】震災後のTPP参加 「先送りを評価」58%+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110617/fnc11061707460002-n1.htm
2011.6.17 07:44

 「震災後のTPP参加」について、14日までに1333人(男性1183人、女性150人)から回答がありました。

 「TPP参加の先送りは評価できるか」には58%が「評価できる」と述べ、「農業復興とTPPは両立できるか」については「できない」が70%に達しました。「経済を早期に立て直すため、TPPで製造業を後押しすべきだと思うか」には、69%が「そう思わない」と答えています。

                   ◇

 (1)TPP参加の先送りは評価できるか

    58%←YES N O→42%

 (2)農業復興とTPPは両立できるか

    30%←YES N O→70%

 (3)経済を早期に立て直すため、TPPで製造業を後押しすべきだと思うか

    31%←YES N O→69%

抜粋引用の為、詳しくはリンク先をご覧下さい。

新聞、テレビ等の大手マスコミがTPPをまともに報じないか、賛成の論調で埋め尽くしている中でこの結果は正直驚きを隠せません。

この後記事では、引用していない部分でアンケート回答者の意見が書かれているのですが、ここでも前述の記事同様、賛成の意見の人は、反対の意見の人に比べて具体性に乏しいように感じました。

何度も書いている事ではありますが、TPPは経済問題ですので、推進派の方々は抽象論ではなく数値化されたデータに基づいて具体的なメリットを語って頂ければと思います。

それと、政府は本気でTPPを推進したければ、TPPの文書の邦訳を早く出すべきです。有権者に正確な情報を与えないままTPPの賛否を決定するのはあってはならないことです。



関連エントリー及びリンク

経済産業省のWEBサイト / Ministry of Economy, Trade and Industry
http://www.meti.go.jp/

国家戦略室 - 開国フォーラム
http://www.npu.go.jp/forum/
開国フォーラム
http://kaikoku-forum.jp/

民主党 web-site 民主党の政権政策Manifesto2010
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/index.html
民主党 web-site 民主党の政権政策Manifesto2009
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/index.html
民主党政策INDEX2009
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/index.html

Text of Original Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
http://www.mfat.govt.nz/downloads/trade-agreement/transpacific/main-agreement.pdf (PDF注意)

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『目次』: 【National INtelligence agency of JApan(NINJA)】日本情報分析局
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/187356552.html

環太平洋戦略的経済連携協定 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/環太平洋戦略的経済連携協定

菅直人公式サイト
http://www.n-kan.jp/
民主党衆議院議員:松本たけあきオフィシャルウェブサイト
http://www.m-takeaki.jp/

新世紀のビッグブラザーへ トップページ
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/index.htm
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
三橋貴明 (TK_Mitsuhashi) on Twitter
http://twitter.com/TK_Mitsuhashi

亜細亜大学大学院|経済学研究科 石川幸一 教授
http://www2.asia-u.ac.jp/gs/economics/teacher/ishikawa.html

菅直人 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/菅直人
松本剛明 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/松本剛明

三橋貴明 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/三橋貴明
中野剛志 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/中野剛志
東谷暁 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/東谷暁

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-618.html
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.02
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-641.html
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.03
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-654.html
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.04
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-661.html
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.05
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-713.html
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について Vol.06
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-759.html

「規制仕分け」の対象とメンバーについて
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-665.html
「規制仕分け」の結果について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-668.html

移民というものの危険性
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-62.html
中国並みの人治国家へと転がり落ちてゆく日本
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-76.html
千葉法務大臣がまた不法滞在者に在留特別許可を出していたようです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-85.html
千葉法務大臣、司法とは何なのですか?
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-116.html
外国人労働者の受け入れについて。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-271.html
外国人医師は、日本の医師免許が無くても診療できるようにするそうです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-277.html
国連の見解では、在留特別許可を与えると「人種差別」にあたるそうなので、在留特別許可制度を止めて人種差別を無くそう。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-287.html

外国人の参政権について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-177.html
平野官房長官は、外国人の参政権について地方自治体の意見を聞く気はないようです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-202.html
外国人参政権問題:園部逸夫元判事の証言について。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-239.html
鳩山政権には、「主文」と「傍論」を区別出来る人間がいないようです。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-256.html
仙谷官房長官の日韓の戦後処理に関する発言について。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-413.html
朝鮮学校、無償化で調整へ。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-440.html
朝鮮学校の無償化について Vol.02
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-447.html
菅談話について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-449.html
菅談話:岡田外務大臣、談話は北朝鮮も含まれる、との見解を示す。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-450.html
政府提出の地方自治法改正案について。
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-532.html
朝鮮学校の無償化について Vol.03
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-536.html
宮内庁保管の朝鮮関連の文化財1205冊を引き渡しへ
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-539.html
日韓図書協定に関する政府答弁書について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-580.html
在日外国人への住民投票権付与について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-611.html
領土にに関する政府答弁とその影響について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-667.html
土肥隆一議員の日本の竹島領有権中止宣言と離党について
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-688.html
日韓図書協定承認へ
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-719.html
日韓図書協定、参議院でも承認。韓国に引き渡しへ
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/blog-entry-758.html

スポンサーサイト

Comment

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

  • - [#] |
  • |
  • 2012 07/14 (Sat) 06:43
承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

  • - [#] |
  • |
  • 2013 01/23 (Wed) 15:07
コメントフォーム
このエントリへコメントを書く
(任意)
(任意)
(任意)
(必須) HTMLタグは使用できません
(任意) ID生成と編集に使用します
(任意) 非公開コメントにする

Page Top

Trackback

Trackback URI
http://kiborinanika.blog45.fc2.com/tb.php/783-f211fcb4 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。